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改めて、長期優良住宅のメリット・デメリット(3)

長期優良住宅のメリット。

 

次は②一定以上の住宅性能が、認定により確保されること

 

平成20年に公布された「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」により、住宅の性能として重要な「劣化対策」「耐震性」「省エネ性」「維持管理」などの項目についてある程度の高い性能で認定します。

 

ここで私は「ある程度の高い性能」と言っているところがポイントなのですが、これは工務店、設計者、お客様など、人によって何を基準に高い性能と考えるかがそれぞれ違うからです。できれば数字で明確に示したいものですが、劣化対策と維持管理については数字で表しにくいものです。

 

ただ国の基準として従来よりもこの仕様を長期間使い続けることができるだろうと決めたと言うことは大きな価値と思います。

 

劣化対策では、木造住宅であれば、土台や柱、外周部に使用される木材の樹種を耐久性が良いものに指定していたり、シロアリに対する配慮を、建築基準法よりも厳しく規定しています。

 

維持管理では、特に、給排水配管の更新方法を想定して将来交換しやすい方法を指定しています。

 

それに対して、耐震性と省エネ性に数値によって比較しやすくなっていますので、次に説明します。

省エネ性と耐震性についてはある程度比較しやすい数値が示されていますのでそれは③で説明します。