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新しい素材がデザインを変える

先日、熱海へ日帰り旅行に行きました。

この秋オープンした、熱海のカフェ COEDAHOUSE(コエダハウスへ。

↑相模湾を望む標高150mの素晴らしいロケーション

アカオハーブ&ローズガーデン内にできた、建築家 隈研吾氏設計のカフェです。

建物中央の象徴的な木組みの柱は樹齢800年を超えるアラスカヒノキを49層組み合わせて作られています。

その木組みと4本の小さな支柱で、
屋根が浮いたような軽快なフォルムが美しい

↑コーナーの支柱はこんなに細いので、目立たない

ちょうど施設の担当者の方がいて少しだけ話を聞くことができました。

デザインイメージとしては、中央の木組みだけで屋根を支える形にしたかったけれど、流石に構造的に無理だったので、目立たない部分に小さな支柱を足したとのこと。

 

しかし、僕としては充分デザインイメージは達成されていて素晴らしいなと思いました。

構造の負担としては、中央の木組みと小さな支柱の他、地震などの時に効く炭素繊維ワイヤが
設置されているとのこと。

↑天井を見上げた状態。ワイヤが配置されている。

うまーく目立たないように配置されています。

 

炭素繊維ワイヤは、まだ、一般的な建築工法として普及しているものでは無いですが、こういったものを利用することにより新しいデザインが成立していくのですね

↑外壁=窓下には、エアーカーテン(空調)が噴出すスリットが。ガラス張りなので温熱環境が難しい。

 

なかなか僕の普段の業務の中で取り入れることは難しい技術ですが、こういった取り組みを見るのは楽しい。

 

刺激になりました!