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中学校の定期演奏会を観て思う、最近の家づくり

中学生の友達(友人の娘さん(^^)が「吹奏楽部の定期演奏会があるので見に来て」と誘いがあったので、観に行ってきました。

 
中学校の定期演奏会と言うのは、比較的珍しいと思います。その子が中学校になってからはほとんど会っていなかったし、ジャンル問わず音楽は大好きなので。
 
約2時間程度15曲の演奏ですが結局、最近行ったどんなイベントよりも楽しめました(^^
 
まず思ったのは部活動の吹奏楽部としてしっかりと指導がされてるなと思いました。規律や態度が良いというのは見ていて気持ちがよいもので、パフォーマンスを魅せる上で大事だなと再認識しました。逆にイベントを楽しむ為には、舞台や椅子とかはそんなに重要では無いかもしれません(^^
 
第一部がクラッシクやジャズアレンジの曲、第二部が映画やTVポピュラーの曲で、結構複雑なリズムやアンサンブルの曲もあり楽しい演奏です。それに、あれだけたくさんの種類の楽器が演奏されているのも楽しいです。行く前は「中学生だから・・・」と思って甘く聞こうと思って行きましたが、それも関係なくて立派な演奏です。
 
 
さてここで指導者目線で思ったこと。
 
中学校の吹奏楽部と言う事は、楽器を持って1年未満の子たちもかなりの数、バンドに混ざっています。その状況で演奏技術として気にならないと言うのは結構、凄いことだと思います。
 
楽器構成や演奏者の数は自由だと思いますが、編曲やバンド構成に工夫をして、又は生徒の技術や好み性格などを考慮しながら、みんなが参加しつつ、完成度も高めると言う指導技術というのが素晴らしいと思いました。
 
 
さてこれは、建築や住宅を設計し完成させることも全く同じだなと思いました。
 
関わる人の中にはベテランばかりではなく仕事を始めたばかりの人やアルバイト、建築に関わり始めたばかりの人も混ざることがあります。しかし、提供する建物を受け取る建築主はそれを考慮してくれるわけではありません。どんなメンバーでだとしても、お客さんは妥協してくれるわけではない。そういった時に、指揮者となる人がどれだけ細かくメンバーの状況を把握して最適の組み立てをするかが大切になります。
 
世話を焼きすぎても甘えてしまうかもしれないし放置してもだめです。人や組織を育てることに絶対成功するマニュアルはないので、センスが大事です。
 
今までは、自分自身が若手で、ただがむしゃらに「がんばる」だけでしたが、だんだん、それだけではいけない年代にきています。
 
建築設計を26年続けていますが、僕が建築を始めたころに比べ、社会も変化し、雇用環境も厳しくなってきています。人手不足ではありますが、長くバランスよく建築設計という複雑な業務を身につけれるステージが少なくなったように思います。
 
技術職は、ただ、与えられた業務を淡々とこなしていくだけでは偏ってしまします。将来自分がどんな姿になりたいか描いた上で、でも、やたらと職を変えるのではなく、仕事以外の勉強で知識を補いながら、ステップアップする必要があります。
 
建築設計にかぎらず、残念ながら仕事の中だけでの成長では第一線で活躍するには足りない場合が多いでしょう。だから好きなことの方が成功するのでしょう。僕はそう思います。
 
 
とりあえず、「続ける」ことと、「関わる覚悟」。この二つを、平成29年度から平成30年度の自分への手土産にしてがんばろうと(^^
 
なんてことを考えさせてくれた、桜満開の春、ちいさい友達に感謝(^^
 
 
 
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ありがとうございました。