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美容院兼用住宅の設計開始

 

 

先日、豊橋市で建築予定の美容室兼用住宅の設計契約をいただきました。
 
この物件は街中で、敷地も大きく無く駐車場を確保する為、3階建て鉄骨造で設計することになりました。
 
僕の仕事としては木造軸組み工法の住宅の設計が圧倒的に多いのですが、鉄骨造で設計することもよくあります。
  
さて、それでは、どういった判断で構造を決めるのでしょうか?
  
特に最近は、木造での建築技術が確立されてきているので、より迷うところです。
  
大まか~にメリットとデメリットを列記すると・・・
  
■鉄骨造(ラーメン構造)
大きなスパンを飛ばせる為、大空間が可能で、間取りの自由度、将来の可変性に有利。コストは木造よりは高くなりがち。
 
■木造(在来軸組み工法の場合)
たくさん耐力壁を設ける必要があり、空間を細かく仕切る必要があるが、比較的安価。重量も軽く基礎が小さくて済む。
 
よく、鉄骨の方が火に強いから。。。という言葉を耳にしますが、僕はそれは選択の根拠にはならないと思っています。実際の火災で、木造か鉄骨かが影響するほど燃えてしまったら、どちらにしても住めないからです。
 
耐震性でも単純には「どちらが強い」とは言えません。3階建ての場合、構造計算を行いますから、様々な条件ごとに一定の基準をクリアしている、ということでは同じです。
 
メリットデメリットといっても実際には条件によっていれ変わることもある微妙な違いばかりです。
 
具体的に3階建てにしたほうがいいかなと言うような狭小地や、大きな空間を作りたいと言うニーズが出てきたら、鉄骨造の設計実績がある建築士事務所に相談いただくのが1番だと思いますよ。

 

写真は、地盤調査を行っているところ。いわゆるボーリング調査というもので地盤の状況をしらべます。

 

夏すぎには着工予定です(^^/